死ぬことがいちばんの社会貢献
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新年早々物騒なタイトルですみません。
この1月でHIVに感染して丸4年です。
事故にも遭わず、事件にも巻き込まれず、自殺もせず、よくここまで生きてこれました。
20代も中盤に差し掛かったところですが、同じように10代や20代前半で感染してしまったHIV患者の方はいるのでしょうか。
まあそれは置いといて。
ここ数カ月、著しく自己肯定感が低下しています。
私生活や仕事において、自分が周りに何か貢献できているという実感が全くなくなってしまったのです。
自分でそう思うこともあるし、他人から厳しい言葉を投げられたこともそのきっかけかもしれません。
「何様だ」と思う気持ちは幸い消えていませんが、他人はどうしても変えられないので自分でなんとかするしかありません。
そんなときに思い出したのが自分を生かしていると言っても過言ではない薬の存在。
初めて病院で薬を処方されたときは、まだ自立支援の申請も降りてなく、窓口で6万円を請求されたのを今でも鮮明に覚えています。
その後涙目でケースワーカーさんの元へ走ったことも。
僕は日本の福祉制度によって生かされています。
僕にそこまでの価値があるのだろうか…と、今回のように気分が落ちる時期はよく考えます。
生かされている以上に、社会にとって必要な人間にならないとな。
他人を傷つけるなんてもっての外です。
僕は反省が必要です。
まとまりませんが、こんなことを最近は考えています。
今年も頑張りましょう。